結核とはこんな病気
結核は1950年(昭和25年)頃の日本では、死亡原因の第一位でした。現在は結核の治療法の研究が進みどんどんと患者数は減りました。しかし、現在においても結核の患者は出ており、治療を誤ると命を落とす方もいる重大な感染症です。
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結核感染を調べる検査
結核の初期の症状は、風邪とよく似た症状で発熱や咳、痰が出ます。風邪と違う点はこの症状が2週間以上続くことで、このような場合は病院で診察を受けるようにします。
ほとんどの方は風邪が治らないと感じられることでしょうが、もし、結核が発病しているのであれば、他の人に移す可能性がありたいへんなことになりますので、結核医療に対応のできる医療機関での治療が必要になります。まずは、医療機関での診察が重要になります。
結核に感染しているか調べるにはさまざまな検査を行います。この結核に感染した調べる検査をご紹介します。
結核の検査では子供の頃に行った方も多いと思われますが、ツベルクリン反応検査があります。ツベルクリン反応検査は、ツベルクリンという薬剤を注射して48時間放置し、注射した箇所の反応を診ます。胸部X線検査ができない方、咳の症状が酷い方に有効な検査方法です。
しかし、ツベルクリン反応検査は、BCG接種を受けた人と結核に感染している方に反応が出ますので、どちらに反応しているかは判断することができません。
血液検査による結核を調べる方法があります。QFT検査(クォンティフェロンTB-2G検査)といい、血液を採血して結核に感染しているか調べます。
この検査方法は、ツベルクリン反応検査のように、BCGワクチンに影響されることがなく、結核に感染している方のみに反応しますので、ツベルクリン反応検査に変わる検査方法として期待されています。
また、ツベルクリンを注射して48時間観察しなければならないことがありません。
この他には、X線撮影検査(胸部X線写真やCT検査)や細菌検査で結核に感染しているか調べることができます。また、痰の検査である喀痰(かくたん)検査では、排菌を行っているか調べます。


