結核治療の現状
結核は1950年(昭和25年)頃の日本では、死亡原因の第一位でした。現在は結核の治療法の研究が進みどんどんと患者数は減りました。しかし、現在においても結核の患者は出ており、治療を誤ると命を落とす方もいる重大な感染症です。
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日本における結核の状況
結核は、昔より恐れられていた病気で亡国病とも言われ、日本において大流行した時代がありました。1940年代の第二次世界大戦後の日本においては、結核は死亡原因の第一位にあり、平均寿命も50歳代でありました。
その後、医療技術の進歩や新薬の開発により、平均寿命は世界第一位になりましたが、結核においては世界的に見てあまり良い結果にありません。
第二次世界大戦後頃の日本では結核に罹る方が非常に多くいましたが、その後、徐々に発症数は減っていきましたが、国の十分な対策が行われなかった結果、現在においても日本は先進国の中で結核の罹患率が第二位になっています。
現在、毎年3万人の方に結核が新たに発症して、2,000年の方が毎年亡くなっています。このことから日本は先進国でありながらも、WHO(世界保健機構)は日本を「結核の中程度のまん延国」と位置づけています。
日本における結核患者の多くは、他の国と違い高齢者が多く、その理由として、戦後の頃に結核に罹った方が現在高齢になり、体力の減退と免疫力の低下に伴って、結核が再発しているケースが多くみられます。
若い方は結核に対して免疫がなく、結核菌が身体に入ると感染しやすく、感染すると短期間に結核が発病する恐れがあります。
また、近年、人が多く集まる場所では気密性の高い場所が多く、空気感染する結核には、感染の起こりやすい場所になっています。
カフェやカラオケボックスなど、不特定多数の若い人々の集まる場所が多いことは、結核の感染源になり感染者の増加の危険があります。


