結核治療の現状

結核 感染結核は1950年(昭和25年)頃の日本では、死亡原因の第一位でした。現在は結核の治療法の研究が進みどんどんと患者数は減りました。
しかし、現在においても結核の患者は出ており、治療を誤ると命を落とす方もいる重大な感染症です。
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薬の効かない結核

結核には治療薬の効かない結核があります。これは薬に対して耐性をもった結核で薬剤耐性結核といい、多剤耐性結核、超多剤耐性結核、極度多剤耐性結核の3つの種類に分類されます。

多剤耐性結核は第1選択薬の2剤が効かない結核のことをいい、超多剤耐性結核は結核治療薬の歩トン曽我効かない結核をいいます。
さらに正式には定義されていないもので極度多剤耐性結核は、現在ある薬剤全てに耐性を持つ結核をいい、死滅させることの不可能な結核を指します。

このような薬剤に対して耐性を持つ多剤耐性結核に変化する原因は、次のような理由が考えられます。

● 結核の治療中に治療薬の服用を途中で止めたり、指示以外の不規則な服用を行った場合
● 治療中の薬剤の副作用で服用できなくなったとき
● 結核であるのに診断されずに、適切な治療薬が処方されなかった場合
● 感染した結核が既に薬剤耐性結核出逢った場合

薬剤耐性結核を防ぐには、処方された治療薬は指示された通りに正確に服用する必要があります。これを怠るとが薬剤耐性結核を作る一番の原因であることを、理解しなければなりません。
薬剤耐性結核は、このような原因から世界的にも広がっていて、81か国の9万人の結核患者を調査した結果、45か国の結核患者に超多剤耐性結核が確認されています。

多剤耐性結核は世界で毎年50万人の患者にみられ、新規に感染した結核患者900万にのうち、5%にあたる患者が多剤耐性結核と確認されています。

日本においても薬剤耐性結核の患者は広がりを見せて増加しています。

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