いろいろな結核の種類
結核は1950年(昭和25年)頃の日本では、死亡原因の第一位でした。現在は結核の治療法の研究が進みどんどんと患者数は減りました。しかし、現在においても結核の患者は出ており、治療を誤ると命を落とす方もいる重大な感染症です。
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皮膚結核とは
結核には皮膚に発症する皮膚結核があり、これには3つに分類されています。その内容は・・・
● 結核菌が外部より侵入して皮膚に病気を発症する場合
● 肺結核が原因で結核菌が皮膚に達して発症する場合
● 他の部位に発症した結核がアレルギー変化し皮膚に発症する場合
このように皮膚結核は分類されています。皮膚結核にはいろいろな結核がありますのでご紹介します。
皮膚疣状(ゆうじょう)結核は、膝に多く発症して自覚症状はほとんどありません。皮膚疣状結核は、ハッキリとした病変を作り境界線のある盛り上がりになります。
皮膚腺病は頸部リンパ節結核で、皮膚にその病変が達した場合です。リンパ節とその上部に発症して、主に頸部に多く発症します。また、膝や肘、肋骨、腰部にも発症することがあります。症状は患部に穴が空いて血の混じった膿が出ます。これが進行すると潰瘍になり、痛みのない柔らかいものになります。
尋常狼瘡(ろうそう)は顔面の特に鼻に結節ができて、さらに腫瘍にになります。特には症例の多い青少年気の女の子に多くみられる皮膚結核の代表的なものでしたが、近年は日本において激減しています。
結核疹(けっかくしん)は発疹が長く皮膚に現れていて、再発もしやすい症状です。青年期に多く発症例があり発熱はありません。結核の検査であるツベルクリン反応検査で陽性を示します。
これらの皮膚結核の治療には肺結核と同様に行います。皮膚結核の治療の場合、日常の食事にも気を付けて栄養価の高い食事取り、塩分を控えるようにします。
また、患部の治療薬として抗結核剤の粉末を直接塗布するか、軟膏に混ぜて塗布します。気を付けなければならないことは、潰瘍面に自分を含めて他人にも触れないようにします。


