結核の予防対策
結核は1950年(昭和25年)頃の日本では、死亡原因の第一位でした。現在は結核の治療法の研究が進みどんどんと患者数は減りました。しかし、現在においても結核の患者は出ており、治療を誤ると命を落とす方もいる重大な感染症です。
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結核感染の防ぐN95
結核予防で結核菌に感染しないようにするには、まず、結核患者に近づかないことが一番重要です。結核は風邪のように空気感染しますすので、患者が排菌しているのであれば、同じ空気を吸わないような予防が必要です。
しかし、結核菌が空中を浮遊しているのを見ることはできないことと、結核に感染したかは医療機関で検査を行わなければわかりません。
結核患者で排菌の可能性のある方は、通常は入院をして他の人と接触することはありませんが、発病して間もない方で結核と診断されておらず、排菌をしている方と接触する確立はあります。
多くの方が利用する狭い部屋のエレベーターや電車の中では感染する恐れが十分にあります。
この場合も空気中に浮遊している結核菌を吸い込むことで、感染する恐れがあります。このような浮遊している結核菌を吸い込まないように防ぐものでは、マスクが有効に防ぐことができます。
ただ、通常のマスクではなくN95微粒子マスクという、感染症の病原体の飛沫核を吸入しないための微粒子用マスクで防ぐことができます。
このマスクは、結核患者に家族の者で近づかなければならない時にも、感染予防になります。
N95微粒子用マスクはCDC(米疾病対策センター)が公表している、医療従事者のための結核感染防止のガイドラインで推奨されているマスクです。
このマスクのN95の"95"の数字は、病原体のような空気中に浮遊する0.3マイクロメートル以上の微粒子を、95%以上防ぐことのできるマスクであることを意味しています。
さらに防水加工されていますので、血液や体液など汚染されたものからも侵入を防ぐことができます。
結核患者と接する医療従事者や家族の方も、N95微粒子マスクを使用すれば結核に感染する恐れはありません。


